2017年12月29日

プレゼンでの緊張をとるには今の自分のこだわりを全部捨てること

スポンサーリンク

しっかり準備したつもりなのに緊張してしまい実力の半分も出せないことって、とてもつらいですよね。

なぜ緊張をしてしまうのでしょうか?理由はいくつか考えらますが、1つに準備不足ということがあります。プレゼンの資料はちゃんとできたもののそれを実際に声に出して何度も何度も練習をしていなかったという準備不足が緊張の要因となり、不安が消えず緊張に直結します。

徹底して準備するという当たり前なことなのに、ラクができ直接効果のあるものを求めてしまう考え方も緊張が消えない要因の1つとなっていたのです。問題の解決策は自分の考えていることの外側にあるんだと気付かせてくれるオススメの本「緊張をとる」をご紹介します。

「緊張をとる」のママの名言が変われるきっかけになる

「緊張をとる」は、「ママ」と「男」の会話形式で構成されています。

ママ:20年前までは天才と言われていた元舞台女優。現在は、スナックのママ。関西人。

男:自信のない新入社員。ネガティブ。緊張が原因でプレゼンが上手くいかず悩んでいる。

 

登場してくる「ママ」の発言は強烈な関西弁です。少し抵抗感があるかもしれません。しかし、次第にママ独特の考えから発信される名言によりドンドンと魅力に引き込まれていきます。

とても的確で腑に落ちる発言が今の自分に足らない点や直さなければならない点を考えさせてくれるきっかけとなります。心にグッとくる名言の一部を挙げると以下のような感じです。

  • 心は操作できないから、先に行動して心を誘導する
  • 不安を取るには、自分が納得するまで準備することや
  • マジメに考えすぎや。
  • 三歩進んで二歩下がって、残った一歩が本当の成長や
  • 本来は「成功」を目的にして、頑張るが手段にならなアカンのに「頑張る」が目的になってるねん。
  • 一見無駄に見えることを無駄と思えへんか。これは才能やで。
  • 自分の可能性は自分のものじゃないと思ってみ、丁寧に扱うから。

(「緊張をとる」より引用)

「ママ」が天才とまで言われた舞台女優になるまでにどのように緊張を克服していったのか。緊張は女優(俳優)にとっても職業病であり、最高の演技をするには深い深いリラックスをしなけばならないと書かれています。

筆者の伊藤丈恭さんは、演技ワークショップを運営する演技トレーナー。19年間での参加者は8万5千人とかなりのベテランでもあり安心して読み進めていくことができます。

伊藤 丈恭  いとうたけやす

・芸能事務所 アイゼ プロモーション代表
・アイゼ・メソッド演技ワークショップ代表
・演劇トレーナー
・俳優

現在、アイゼ・メソッド演技ワークショップを東京・渋谷区内で開講中
参加者は19年間で延べ8万5000人を超える。(2017年6月 現在)

(引用元:http://aize.boo.jp/engi/ito-takeyasu/

 

実際に緊張をとるにはどうすればよいのか?ママの名言を元に考えていきましょう!

 

不安を取るには、自分が納得するまで準備することや

プレゼンの練習

robinsonk26 / Pixabay

プレゼンをやることとなった場合、やることとしては

  • 資料作成のための情報を集める
  • 構成を考える
  • 資料作成をする
  • 話してみて不足箇所を補う
  • 修正する

と、書いてみるとカンタンなように見えるんですけどやってみるともの凄い大変なんですよね。ここで「とりあえず資料作成までできればいいや」と考えるか「何度も実際に声に出してプレゼン練習をやってみて資料を補正していく」と考えるか下準備をどこまで徹底してやるかで緊張度合いは全く変わってきます

頭の中では何度練習をしていたとしても、実際に話すと上手くいかないといった経験があるかと思います。これは、何度も経験して分かっているはずなんです。ですが、資料作成に時間がかかりすぎてしまいまた同じ失敗を繰り返してしまう。「あとは、当日アドリブでやってしまおう」という中途半端な気持ちが不安につながり緊張となってしまいます。

実際に何十回、何百回と練習してプレゼンの本番を迎えると緊張が変わってきます。緊張はしているものの考えずに話せるレベルまで下準備をすることで、不安は解消され緊張しながらも余裕を持って本番に望むことができます。

今までの問題点:資料作成までをとりあえずやる

改善すべき点:声に出して読み修正するを下準備として考える

 

スポンサーリンク

三歩進んで二歩下がって、残った一歩が本当の成長や

小さな成長

nattanan23 / Pixabay

「もっとデキるはずなのに」という思いは誰しもが持っている考えです。今の自分よりもっとデキる自分をイメージしてしまうんです。しかし、デキる人ほど自分の成長は少しと自分の足元をしっかりみて、日々努力をしていこうと知っている人なんだと思います。

小さな成長をしっかり感じて、それが普通なんだと知っているか知らないかでその後の結果は変わってきます。プレゼンで失敗してしまったとしても、「資料通りに話すことはできた。」と自分を褒めましょう。緊張しながらでも最後まで話せたという自分の成長を認めて褒めてあげることが自信につながります。

たまたま緊張もせずプレゼンが成功したりするときもあったりします。しかし、また次になぜか緊張し上手くできないことも起こります。このときに、「俺はホントに向いていない」と思うか、「2歩下がった残った1歩が自分の成長なんだ」と思うでその後の未来が変わってきます。

 

今までの問題点:たまたまうまくいった時が自分の実力と勘違いし、失敗すると落ち込む。

改善すべき点:上手くいかなった時の実力が自分の今の実力なんだと受け止める。

 

マジメに考えすぎや

こだわりを捨てる

suju / Pixabay

緊張をする原因としては、自分自信の勝手なこだわりが影響していることもあります。マジメに考えすぎているとも言えます。

  • プレゼンをするなら堂々とハキハキと話す
  • 自信満々で立ち振る舞いをする
  • 落ち着いた雰囲気を出す

・・・など高すぎる勝手なイメージにより心が委縮してしまい本番も緊張し、失敗し落ち込んでしまいます。マジメさが悪循環発端となってしまい、緊張を増幅させてしまいます。

これには、本の中でも紹介されている大げさにまずやってみることが効果的です。声や動作、表情などぐちゃぐちゃでもいいから、やってみてください。始めから、丁寧な自分のイメージ通りやってしまうのではなく、大きくやって少しずつ近づけていくというイメージです。

やり方は、本書の末尾に図解入りでも紹介がされています。末尾には、顔の筋肉のほぐし方、声の出し方などのエクササイズ知っているだけでお得なことばかりでほんとに目からウロコです。

 

今までの問題点:始めから人前でキビキビとやっている練習

改善すべき点:大げさにやって少しずつイメージに寄せていく

 

緊張をとる答えは、問題の外側にある

スポンサーリンク

「緊張をとる」ということを知りたいとどうしても直接的な要因を探してしまいます。しかし、実際には緊張をとる方法はこれまでに挙げた

  • 不安を解消するために徹底して下準備をする
  • 小さな成長を感じる
  • こだわりやマジメさを捨てる

というつまりは謙虚な心を持つという問題の外側にあると感じました。

緊張をとるための図解入りの即効性のある具体的なリラックスエクササイズも載っています。緊張をとって、人前で堂々と話せるようになりたいという方は一度読んでみるときっと今までと考え方が変わり気持ちがラクになりますよ!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
スポンサーリンク