
小学校5年生の息子はサッカーが目に見えて上手くなりました。

小学校5年生の息子は、2021年の冬にJ下部スクールの強化クラスのセレクションに合格し2022年4月から週2で通っています。
少年団だけでサッカーをやっているときは、50mを7.3秒で走るスピードを武器にドリブル突破のみを強みにしていました。
しかし9カ月くらい経った今はスピードに頼ったサッカーだけでなく、ワンツーやトラップ時の体の向きなども意識しサッカーIQが上がってきました。
市選抜の試合にも呼ばれるようになり、次のステージに差し掛かってきたと感じています。
サッカーIQを上げてくれるJ下部スクールの練習内容やメリットデメリットはどんなものかについて、毎日息子に付き添って練習メニューをメモしていた少年団コーチ目線で包み隠さずお伝えしていきます。
Contents
サッカーIQが上がるJ下部スクールの練習内容の一例
2022年4月から2023年12月までの練習メニューをメモし、参考になるコーチングと併せて3つご紹介していきます。
ボールを動かしながら状況判断をしていくトレーニング
グリッドの中で、15人くらいを3色(3チーム)に分けて、2色(2チーム)は同じ色の味方にパスをし続ける。残りの1色(1チーム)はボールや人に当たらないようにフリードリブル。
「ボールは常に動かして!顔上げて、スペースはどこにある?」というコーチングで、ボールを動かしながら状況判断をしていくトレーニングでした。
常に半身とする1対1。相手から遠い足のアウトサイドでキープ
「体は半身にして、相手を観察し常にボールは遠くに置いて相手に入られないように手も使って」というコーチング。
試合でも1対1でボールをキープするシーンは多くあるので、キープのコツが掴めるので非常に参考になるトレーニングメニューでした。
ボールホルダーの相手からのプレス状況を判断しサポートのタイミングを変える
「ボールの受け方はどうすればいい?空いているところは?見方がきつそうだったら、タイミングよく速くサポートいこう」というコーチング。
ボールウォッチャーになってしまう選手たちの多い少年団サッカーでは、なかなか難しいトレーニングメニューです。
このサポートの動きをトレーニングメニューにも取り入れたところ、選手たちの意識が格段と変わったので非常にお勧めのトレーニングメニューです。
J下部スクールのメリットとデメリットは?サッカー少年団との違い
J下部スクールに通ってメリットとデメリットを挙げてみましたが、デメリットよりもメリットを多く感じています。
J下部スクールのメリット
- サッカーIQが上がる
- 環境が整った中でトレーニングができる
- コーチをしているお父さん・お母さんにとってはコーチングや練習メニューを学べる
- 同じスクールに通っている他チームの知り合いが増える
- 今の少年団を辞めずにサッカースキルを上げられる
J下部スクールは、アカデミーと同じプロコーチがトレーニングを行ってくれるので質が高いです。
コーチングの仕方も参考になることばかりなので、少年団でコーチをしている方にとっては勉強の場として活用できます。
J下部スクールのデメリット
- トレーニング場所が遠いと送迎が大変
- スクール費用が高い
スクール費用は、私の場合週2の1回70分で月に約2万円です。他の習い事と同じくらいなので、少年団のような安い費用では通えません。
トレーニング場所も遠いと、共働きしている場合などは大変です。私は片道1時間ほどかかりますが、在宅勤務の為送迎が出来ています。
ゴールデンエイジの小学校5,6年生はJ下部スクールにお勧め
少年団では物足りなくなっていると感じていれば、J下部スクールのセレクションを受けさせてみて下さい。
J下部スクールからアカデミーへの昇格もできるので、今所属している少年団も辞めることなく高い環境でサッカーIQを上げられます。
子供の可能性を広げていくためにも少し大変でもそれ以上のメリットを感じられます。
人気なのはJ下部スクールだけではない。全国で2万人の子が通う評判の高いスクール
目標達成のために何が必要かを考え行動する「自立心」、そして様々な方と関わることで学べる「協調性」を理念にするリベルタサッカースクール。
全国で約1,200カ所で運営され、近所でも通っている子はいるのではないでしょうか。
指導者は全員プロコーチで「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」という指導方針のもと、子ども1人ひとりが充実感や達成感を得られるように努めています。
サッカーが上手くなっているという口コミも多いので、体験に行ってみるのもいいかもしれません。