
突合させるフィールドどうしのデータの型が一致していないため起こっているものです。
さっそく
- エラーの原因
- 解消手順
についてみていきましょう。
「式で型が一致しません」エラーの原因
クエリ内の結合フィールドにある各組み合わせのデータ型が同じであることを確認します。同じでない場合、結合フィールドのいずれかのデータ型をその他のデータ型と一致するように変更すれば、不一致エラーは表示されません。(MicroOffice公式HP『データ型の不一致に関するメッセージが表示される』より引用
つまり、以下の例の場合は結合させる『出席番号』のデータ型を合わせてね!ということです。
さっそく、エラー解消の手順に進んでいきましょう。
解消手順
今回は容量の大きいcsvファイルをリンクさせる手順としてAccessに取り込んでいく手順となります。
ファイルを取り込む
『新しいデータソース』→『ファイルから』→『テキストファイル』と選択。
Excelであれば以下のは『Excel』を選択してください。
『参照』を選択しファイルを保存場所を指定。『リンク テーブルを作成してソース データにリンクする』を選択。インポートするなら一番上の『データをインポートする』を選択してください。
今回は『カンマ』→『先頭行をフィール名として使う』を選択しました。
『区切り記号付き』を選択。
ここが重要になります。
結合させるファイルどうしのフィール名とデータ型を一致させてください。
もう一方のファイルも同じように結合させるフィールド名とデータ型に注意しながら取り込めば終了となります。
まとめ
Accessで『式の型が一致しません』のエラーはデータ型を合わせるのみです。
突合させる列のテキストが合っているかもう一度みてください!
ExcelとCSVのインポート(データの取り込み)方法の違いについて以下の記事で解説しています。「あれ!?取り込みたいファイルが見つからない!」といったときにあわせてお読みください。