
完成した自転車置き場に子どもたちの自転車をしまっていると、突如「ババッ!!」と頭の上から何かが吹き飛ぶのを感じました。
顔を上げると黒いプラスチックダンボールがすごい勢いでお隣さんの庭に飛んでいっていました。自転車置き場が完成した次の日は、風が強い日でした。見ている目の前で屋根が飛んでいったことは不幸中の幸いでした。
近所の方々に謝罪をして誰にもケガがなかったことに安堵しましたが、もし人に当たっていたら大惨事です。二度と同じミスはしないと決意し対策を施しました。今は、強風でも飛ばない屋根にすることができました。
この記事では
- DIY初心者がやりがちなミス
- 100均でも購入できる屋根補強グッズ
を紹介していきます。
自己満足ではなく、安全性を第一に考えましょう!
Contents
自転車置き場の屋根が飛んでしまった原因
- 設置場所の設置場所の風の通り方を理解できていなかった点
- プラスチックダンボールの屋根とジョイントとの接合が甘すぎた点
が原因だったと深く反省しました。
設置場所の風の通り方
自転車置き場を設置した場所が、家と家との間であったため風が吹いた時には両サイドから上に抜けていくという通り方をしていました。
そのため強風の時の風圧は高く屋根がブワッと上に吹き上げられてしまいました。プラスチックダンボールの屋根が軽すぎたということも一因ではありますね。
プラスチックダンボール屋根との接合が甘すぎた
接合の仕方は、強力両面テープをイレクターパイプに貼り付けていました。
それをイレクターパイプにはめて、その上にプラスチックダンボールを乗せて貼り付けただけでした。強力であるため飛ばないだろうと浅はかな考えがいけませんでした。
この甘いやり方にとって、いとも簡単に屋根は風に煽られてご近所さんのお庭に飛んでいってしまいました。
- 見た目を重視し過ぎると安全性が弱くなる可能性もあります。『危険がないか』を一番に視野に入れておいたほうがいいですよ!
飛ばないようにするために行った対策
- 結束バンドを使いプラスチックダンボールと留める
- ロープで十字に縛る
見た目は、この際諦めて二度ととばないようにしなくてはなりません。屋根は布にしようとかとも考えましたが、妻から言われていた予算もあったので費用もそこまでかけられませんでした。
そこでダイソーで何か対策を打てるものがないかを探しました。そこで見つけたのが結束バンドとロープでした。
結束バンドをプラスチックダンボール
結束バンドをイレクターパイプの両サイドから遠し、穴をあけたプラスチックダンボールと固定。これを10か所以上やりました。
結束バンドを通したプラスチックダンボールは↓のようになります。
上からの見た目はよくないですが、応急処置としてとりあえず今回は我慢。
ロープで十字に縛る
ダイソーで買ってきた2本のロープを十字に巻き付け。
上から通したロープのフックをイレクターパイプに引っ掛けて上に飛んでいかないようにガッチリと固定しました。
- ダイソーでも補強道具は購入可能。
まとめ
初DIYは完成しただけで満足感が出てしまいます。しかし、万が一の場合の危険についてもしっかりと考えておいたほうがいいです!
次は対策をしつつ見た目も意識した自転車置き場に変えていきたいと思います。DIYがんばりましょう!
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