
「うち、空き巣に入られたみたい。。」
平日の水曜日の17時頃、仕事中に突然妻から電話がかかってきました。急いで帰宅し着いたのが19時前でした。警察の方が自宅にいて状況を説明してくれました。
幸い自宅にはだれもいなかったのが不幸中の幸いです。「もし自宅に10歳と8歳の子どもたちでいたところに鉢合わせをしてしまったら・・・」と考えると恐怖です。
空き巣は一度入った家にもう一度入る確率が高いとのことでした。もう同じ恐怖を感じたくありません。
- 空き巣に入られてしまう条件
- 空き巣に入られないための対策
について書いてす。
Contents
なぜ空き巣に入られてしまったのか?警察の方の見解
- 空き巣は何度も何度も下見をしていた
- 家に誰もいない時間帯に加え近所にも誰もいない時間帯を選んでいる
- 何か目印となるものを家の周辺に置いていた
これが警察の方が教えてくれたことでした。私自身の見解も踏まえて詳しく書いていきます。
空き巣は何度も何度も下見をしていた
我が家は、5つの家に囲まれており近所には80棟ほどの家が立ち並んでいます。その中で入られたのは我が家だけ。80棟もあるのに我が家だけなんです。
「明らかに入りやすい家を何度も下見をして犯行に及んでいます。」という警察の方の説明でした。幸いにも自宅のガラスは二重ガラスになっていたことから家の中にまで入られず窓ガラスを割られたのみで済みました。
修理費用は20万円ほどかかりましたが、火災保険に入っていたことで全額が保険対象になりました。火災保険は火災のみではなく、事故などで被害にあった場合にも適用になります。
ご自身の加入している火災保険が全額出るのか一部の身なのか確認をしておいた方がいいです。
- 空き巣は何度も下見をしている
- 火災保険内容の確認をしておいた方がいい
誰もいない時間帯を選んでいた
割われた窓ガラスの位置は上の図の赤枠部分です。通路を通り窓ガラスを割っていますが、お隣さんとは仲も良くまた非常に近いため不審者がいたら必ず見られます。
しかし、近所のだれもいない時間帯且つ自宅にも誰もいない時間帯を選んで犯行に及んでいます。窓ガラスを割った場所も後ろも横も上からも丸見えです。なのに、だれでも見つかっていないというのに恐怖を感じました。
しかも窓ガラスは三角形に割られていて、明らかにプロの仕業とのことでした。二重ガラスで頑丈であったため家への侵入は回避できました。
普段からご近所とライングループを組んでおくなど情報交換を頻繁に行えるようにしておくのが良いです。
- ご近所との連携が大事
犯人は犯行に及ぶ前に目印を置いていた
これも警察の方に教えていただきましたが、犯人は犯行に及ぶ前に何か目印を置いてそれが片付けられているか位置が変わっているのかなどを見ているようです。
つまり、手入れを頻繁にしている防犯意識の高い人物かを見ているようです。同じ位置に例えば物を置きそれが1週間動いていなければ手入れをあまりしていない、脇の甘い住人であるとナメられてしまいます。
自宅付近の掃除や戸締りなどしっかりと意識を高くしておきましょう!
- 自宅外の庭の手入れを入念にする
- 防犯意識を高く保つ
空き巣に入られないための対策
自宅周辺の掃除や手入れを徹底する
私はこれがキッカケで自宅周辺のゴミや通路庭の手入れをするようになりました。通路には自転車置き場を作り同じ場所から庭まで回れないようにしました。
「空き巣は同じ家をまた狙うから気を付けてください」という警察の方の助言をいただいたので、何を目印に置いているのかとにかく手入れを入念にして防犯意識を高く保ちましょう。
お勧めの防犯グッズ
警察の方に勧められたのが踏むと音が鳴る砂利です。これはホームセンターでも2,000~3,000円で購入できます。
他にも人が通るとカチッと付くライトも効果的とのことです。
あとは、友人に勧められたアルソックロックも3,000円ほどで購入できます。
家庭用の防犯カメラ高いですが、家族の安心感を考えると検討することも必要になってきます。妻はかなり長い期間恐怖を感じていました。家族の恐怖を取り除くなら多少費用がかかっても仕方ありません。
まとめ
空き巣の立場から考えて、入りやすい家は脇が甘い家です。
- いつもと違うところや物が置かれていないか
- 防犯対策を行っているか
何度も書いていますが防犯意識を高く自宅周辺の手入れを入念に行ってください。