自転車に乗る 兄弟の影
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何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分自身の中で選択することができる(『7つの習慣 第1の習慣「主体的である」』のP79より引用)

「〇〇(長女)は、あっちの公園に行きたい」「えっ!?〇〇(長男)はこっちの公園に行きたい」と毎回起こる兄弟喧嘩に突如イライラモードになってしまいました。

「じゃあ、もう自分たちでどっちの公園に行くか自分たちで決めて!!怒」といつもの調子で言ってしまいました。そこでふと7つの習慣で読んだ冒頭の言葉を思い出しました。

こんな時に非常に為になった『主体的である』という考え方をご紹介していきます。

イライラしてしまう原因は”反応的な生き方”をしているため

関心の輪

反応的な人が労力をかけるのは影響の輪の外である(本書P97より引用)

自分の思い通りすることができない状況に対して関心を向けてしまうと、反応的な言動を起こしてしまうということに改めて気が付きました。

上の内側に向かった矢印の部分です。

兄弟仲良くして、自分の言うことを聞いて、素直に行動してほしいという自分の願望を持っているものの、毎回喧嘩をしている外からの刺激をそのまま受けてイライラしてしまう。そして、そんな自分の考え方に失望してしまうという悪循環。

子どもたちは仲良く公園で遊んでいた

結局、長女の行きたかった公園に長男と3人で向かうことになりました。「どうしていっつも仲良く決められないんだろう」とずっとイライラが止まりませんでした。

ちょっと気分を落ち着けようと深呼吸。公園に到着するとすぐに兄弟2人は仲良くブランコで遊び始めました。

「あのイライラはなんだったの?!一時のことのなのに、なんであんな機嫌を悪くしてしまったのか。」とものすごい後悔。結局、反応的な生き方は非常に疲れるし意味のないことだと実感しました。

反応的な言動をなくすための対処法とは

主体的な人は気分を価値観に従わせる(本書P95より引用)

影響の輪の領域に労力をかけている。自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。(本書P97より引用)

「自分は子どもたちのことを理解し信頼し愛情を持って接する」という価値観を持ち、自分自身がコントロールできる範囲を押し上げていくという意識に変えていくこと

影響の輪を押し上げるイメージを持つ

この考え方ができれば理想ですが、なかなか難しいですよね。しかし、このイメージを頭の中でもっておくと少し子どもたちとの接し方も変わってくることを感じてきます。

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まとめ

主体的に価値観を持って行動すること。この考え方を目指して子どもたちと接していく習慣を持てればいいですよね。

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