
「やったー!今日もリフティングが20回超えた!!」
と、嬉しそうに報告してくる息子を見て感激しました。1年以上リフティングで10回の壁を超えることができませんでした。しかし、2週間息子と試行錯誤しながらコツを見つけました。
今ではリフティングが楽しくなり自分から進んで毎日やっています。一度キッカケを掴んだら回数は自然と伸びていきます。
この記事では
- リフティングを続けるための足の甲の当てる位置
- 子どもが一人でもできる練習方法
について解説していきます。キッカケ作りを一緒にしてあげましょう!
Contents
リフティングが続かなかった3つの理由
息子を見ていてリフティングが上手くできない理由としては
- ボールを蹴る強さ
- ボールが足に当たる位置
- ボールへの対処
の3つが不十分であるためと考えました。
リフティングに慣れていないとボールを当てるのではなく蹴ってしまいます。そのため、ボールが頭よりも高く上がってしまいコントロールができずリフティングが続かないという日がずっと続いていました。
この3つを解消できる練習をいくつか試しましたが、最も効果のあったのはワンバウンドリフティングでした。
ワンバウンド練習方法の教え方
ワンバウンドリフティングとは
ワンバウンドリフティングは、一度地面にバウンドさせたボールをリフティングする練習法です。
息子には「地面に一度ついていいからリフティングしてみて」と伝えました。
連続で続けなくていいので、本人の精神的なハードルも下がります。始めは10回とかでしたが次第に40回、200回とワンバウンドでならかなり長く続けられるようになりました。
ワンバウンドリフティングが続けられるようになったら次の段階
ワンバウンドリフティングは、1週間くらい練習をすれば10分くらい続けられるようになります。この段階になったら連続リフティングを取り入れていってください。
「バウンドをさせなくてもできると思ったら途中で3回連続とかも入れてみて」と伝えました。
すると、ワンバウンド⇒連続3回⇒ワンバウンド⇒連続5回⇒ワンバウンド⇒連続6回など連続でできる回数が増えてきました。
元の体制に戻すように声掛けする
リフティングをしているとボールが横や前に飛んでしまうときがあります。その場合には「元の蹴りやすい体制に頑張って戻して」と声掛けをしました。
すると、体の使い方やボールの蹴る場所を自分で修正しまた元の体制に戻すということもできるようになってきました。
ワンバウンドリフティングの練習法では
- ボールを蹴る強さと当たる位置、体の使い方の習得できる
ということが分かりました。
足の甲の当たる位置を声掛けする
足の付け根に当たるようにする
足につま先に当たってしまうと、ボールに前回転がかかり体に近い位置にボールがきてしまいます。
なので、足首の付け根にボールを当てることでボールが安定します。ボールに当たるため音も違います。
息子も足首の付け根に当たっているときは安定してリフティングができていました。
良い場所に当たった時の声掛け
足首の付け根に当たり、ボールもまっすぐ上にあがり顔の位置にボールがきているようなら
「その位置忘れないで!」と声掛けをしてあげると、この場所に当たるのがいいんだと息子も理解できるため常にその位置に当たるように意識するようになります。
慣れてきたら、つま先やアウトサイド、インサイドも足の色々な位置でリフティングをする練習をしていくのがいいと思います。
足首はなるべく伸ばす
足首は上に向けてしまうとボールに垂直気味に当たってしまうため、体に寄ってきてしまいます。
なので足首はなるべく伸ばしてまっすぐ上に上がるように意識します。
- 足首の付け根に常に当たるように声掛けする
- 足首はなるべく真っすぐ伸ばす
まとめ
ワンバウンドリフティングでは
- 何回も続けられるという自信と楽しさ
- 蹴り方や強さ、体の使い方
を学べます。
子どものリフティングがなかなか上達しないということならぜひ取り組んでみてください。きっと効果が出てきますよ!
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