
「副業をやってみたいけど、何がいいのか思い付かない。資金もないし。妻子持ちだし。。」
これから副業を始めようと思ってもお金もないし、妻子がいる身で「1人で韓国に行ってくる」なんてなかなか言えることではないですよね。
と、私もそこで諦めてしまいそうになりますが、私は覚悟して妻と交渉をし了承を得ることができました。せどりに初挑戦し韓国から帰ってきた時の爽快感は忘れられません!
本気でやりたいと思えばきっと奥さまも話を聞いてくれるはずです。何もしないで失敗するよりもやって失敗したほうがいい。挑戦することが何より大事です。
この記事では、せどりってどんな感じなんだろうと考えているあなたに
- なぜ私が韓国せどりに挑戦をしたのか
- 私が初せどりにチャレンジするまでにどんな準備をしたのか
- 韓国せどりはどんな雰囲気なのか
についてお話します。
私はせどりも1人で海外へ行くことも初でした。この初挑戦した1泊2日はきっとこの先も忘れない記憶として残ると思います。経験こそ宝です。
Contents
なぜ、『せどり』を選び、韓国にまで行こうと決意したのか?
会社での副業が解禁となったことで「何かを始めてみたい!」と思うようになりました。そして、ネットで色々と探し回っていると『せどり』という言葉が目につきました。
安く仕入れて高く売るという『せどり』の分かりやすい仕組みにも惹かれ「これなら自分でもできるかも」と思ったことがキッカケでした。
決め手になったのは
- 人気のある少女時代や東方神起、BIGBANGなどの韓国アイドルのアルバムやCD、ポスターなど現地でしか買えないものが結構な高値で売られている
- 2~3時間で行ける距離であるものの直接韓国にまで行く人は限られてくる(ハードルがある)
- 土日で行くことができるから仕事への影響も出ない
この時にピンッときました。
「もう現地(韓国)に行って直接仕入れるしかない!」
と、韓国行きを強く決意しました。そして、次に「じゃあどうしたら韓国に行けるか」を考えました。すると、資金の壁、妻の壁を超える計画が必要になると分かり作戦を練り始めました。
『せどり』の資金準備に利用したのはポイントサイト
家族に迷惑をかけずお金を貯める方法として思いついたのはポイントサイトでした。
効率よく手軽に資金を貯める方法として多くのブログが紹介をしていました。
しかし!
「みんな良いことしか書いてなさそうだし、めちゃくちゃ怪しい」と半信半疑。実際に怪しいのか検証をしてみることにしました。
詳しくは以下の記事で書いていますが、モッピー、ハピタスというポイントサイトを利用し本当に稼ぐことができました。自分で検証してみないと何事も分かりませんね。
ポイントサイトを利用し会社帰りの隙間時間で1ヶ月3万円を得る具体的な方法
やる前に気を付けた方が良い案件もありましたので、どんな案件を狙うべきかは別記事でお伝えしていきます。
そのほかにも自分のスキルを売れるココナラやクラウドワークスもあります。資金を貯めるためにどんなことができるのかまずは色々と調べて行動をすることが大事になります。
妻への交渉は入念な準備と伝え方
最難関となるのは妻への交渉です。ここでは思いをプレゼンしました。
事前準備で貯めた資金やどんな思いでせどりの挑戦するのかを話しました。具体的には
- 韓国で仕入れる予定の商品リスト
- 宿泊予定先
- ポイントサイトで貯めた資金
など準備を万全に整えた状態で話をしました。本気度をしっかり伝えるとすんなり「いいよ!!」と了承を得ることができました。
「せどりをやってみたい」という安易な思いつきであったとしても時間をかけて準備をした事が分かればきっと思いは伝わります。
了承を得てからはワクワクの韓国せどりの準備を整え当日を迎えました。
韓国せどりで得た貴重な体験
当日のスケジュールはざっと
な感じです。眠さなんか感じないアドレナリン出っぱなしの冒険になりました。
トイレと風呂が一緒になっているソウル明洞(ミョンドン)の格安ホテル
ホテルの予約は、トラベルコで行いました。明洞の周辺には5千円~1万円で宿泊できる格安ホテルがたくさんあります。
私が宿泊したのはトイレと風呂場が一緒で、シャワーを出すとトイレの便器やトイレットペーパーまでビッショビショになるような狭さでした。(上の写真はイメージです。写真を撮っていないことが悔やまれる)
妻や子供がいたら泊まれないけど、1人ならまたこのホテルに泊まりたい。コスパ十分なホテルでした。
CDやDVDの買い漁りスタート
早速、明洞近辺のお店を回りまくりました。(下記のリンクはSeoulNaviへリンクしています。)
どのお店も明洞では有名なお店であり、とにかく時間の許す限り何度もお宝商品がないかセドリストというアプリを使って探し回りました。
CDやアルバムなど、3~10個くらいの量をドカッと買って両手いっぱいになったらホテルに戻り、荷物を置いてまた出発するってことを繰り返していました。汗だくです。
ソウル中央郵便局で登場した救世主
(画像引用:Seoul naviより)
CDやアルバム、ポスターなど大量に購入した荷物をソウル中央郵便局から日本へ送る予定をしていました。
しかし、営業時間を勘違いしていたため営業終了時間ギリギリになっていたことに気が付きました。
とにかく急いでホテルに戻り、置いてある荷物を持ってタクシーでソウル中央郵便局へ向かうことにしました。しかし、なかなかタクシーはつかまらず焦っていました。
時計を見ると営業終了10分前。
「走ったらとおそらく20分はかかる。間に合わない。。どうしよう」と思っていたところ、やっとタクシーが止まり急いで乗り込みました。
「やった!奇跡だ!」携帯でハングル文字に変換し、「ソウル中央郵便局へ向かってほしい」と急いで伝えました。しかし、時計を見ると、もうギリギリ。
ソウル中央郵便局へ到着しましたが、間に合わず「あああああ。泣」と立ち尽くしていました。
「今日送らないと、段ボール3つ分くらいあるこの大量の荷物を持って空港に行かないといけない。。無理。絶対持っていけないし、最悪没収されてしまうかもしれない。」本当に絶望していました。
そこに郵便局から出てきた一人の中年の男性が出てきて私の大量の荷物を抱えているところを見てカタコトの日本語で、「郵送?きなさい」と言ってくれました。
郵便局前にある郵送業の経営者の方だったんです。「超ラッキー助かったー」と思っていたところなぜか激怒している先ほどのタクシー運転手が現れました。
「降りるときお金渡したのになぜ?」と困っていたところ、どうやら、「私が間に合わないと思って待っていてくれていたんだから、その分のお金を払え」って言っているようでした。
郵便局から出てきた先ほどの経営者の男性の方が仲介に入ってくれたおかげでタクシー運転手も諦めて帰ってくれました。本当に助けられました。救世主です。
寝ないで箱詰め
無事、荷物を送るができ一安心。充実感と共に日本へ帰国し荷物を待っていたところ少し到着に時間がかかっていました。
「もしや?荷物送ってもらえなかったのかもしれない。騙された?!」と内心焦りました。
しかし、丁寧な梱包で無事に荷物が届きました。しっかり梱包され商品が傷つかないように梱包してくれていて本当に感謝しました。少しでも疑ってしまったことを反省しました。
ここからは、Amazonで出品するため商品を一度取り出し商品をチェックし箱詰めする作業です。汗だくになりながら、寝ずに作業をしました。
Amazonに出品した商品は意外にも、アルバムを買った際にタダで付いてきたポスターでした。どんどん売れていきました。
あとは、一応買ってみた商品が予想の数倍の値段で売れたりと自分が思っている予想を超えたできごとが多く面白さを感じました。
トータルではマイナスにはなりましたが自分で準備して計画し実行ができた体験は大きなプラスになりました。
まとめ
思い切ったことをやると必ずドラマがあります。
- ポイントサイトでの資金稼ぎ
- 激安ホテルでの宿泊
- 買い漁って走り回った韓国の明洞
- 郵便局で会った優しい韓国の方
- 荷物を箱詰めしてAmazonに送った不眠の活動
最後まで実行してみると多くの気付きや経験談が積み重なります。
一度しかない人生だからこそ今までにない経験をやりましょう!