2020年1月17日

分かりやすい!新入行員が読むべきおすすめの会計本!『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』

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「財務分析ってどうしても頭に入らない」

「〇〇比率とかマジ意味わからん」

と、固く難しく考えていた財務分析が『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』を読むとガラッと変わります。

読み終わったころには

会計ってめっちゃ楽しいじゃん!!

と何度も読み返すほど非常に面白い内容になっています。

会計とはどんなものかを俯瞰して学びたいという方にぜひともおすすめしたい1冊です!

なぜ、財務会計ではなく管理会計を勧めるのか?

チームワーク

担当している企業内で使われているのは管理会計です。

銀行員が、決算書をもらって流動比率がどうとかキャッシュフローがどうとか分析をしてスコアを出すというのは財務会計です。会計の手法が違うんです。

私は約6年銀行で勤務したあと他業界へ転職しました。転職先では、施策の企画や施策による利益の算出を行う業務に携わり管理会計と出会い

企業内ではこんな会計を使っているんだ!!

と、大きな衝撃を受けました。

決算内容(=財務会計)と実際に企業内で経営者が判断内容(=管理会計)は違うんだと初めて理解できました。

そして、比較がより財務会計の知識を深めてくれます。

管理会計と比較をすることで財務会計の知識がさらに深まる

企業の中で使われる管理会計は営業部門と管理部門で部門が違うと費用の捉え方も違うし算出される利益が違っていることにも驚かれました。

統一の会計ルールではないんです。

そして、企業内で使われる会計を知っていくほど「資本コストってなに?」「なぜ部門間で利益の考え方が違うのか?」「〇〇利益って聞いたことないけどなに?」など

  • 営業部門では変動費(=1増えるごとに変動する費用)としてみているものが管理部門では見ていないな
  • 各部門で管理しやすい利益指標を使っているんだな

と多くの気付きを与えられました。よく上司からも「比較をしろ!」を言われているかもしれません。

まさに比較をすることで財務会計の知識が付いてきます。面白いです。

特にどこがおもしろいポイントなのかについて3つご説明していきます。

管理会計の面白い3つのポイント

管理会計は企業独自のルールでOK

目的 備考
財務会計 外部向け(銀行などに提出するため) 会計ルールあり
管理会計 内部向け(経営判断するため) 会計ルールなし

私たちが普段目にするのは財務会計です。

企業は公認会計士や税理士により銀行などの外部向けに提出をするため統一されたルールで作成がされます。統一がされていることで決まった計算で算定ができるし同じように分析ができるためです。

対して、管理会計は企業内での経営判断をするために利用される内部向けの会計です。各企業の経営層が経営方針をし易いやり方企業独自ルールで作成することが可能です。

そのため、インターネットや書籍で調べても出てこないような企業独自の〇〇利益や〇〇費用などの考え方が出てくるんだ腑に落ちました。

費用の考え方が財務会計とは異なる

財務会計と管理会計の比較図

財務会計では、費用を

  • 売上原価
  • 一般販売費・管理費(以下 販管費)

で見ていましたが、管理会計では

  • 変動費
  • 固定費

という費用の見方をします。

そして、財務会計の売上原価と販管費の中には変動費と固定費が混在しています。

何を変動費としてみるか固定費としてみるのか部門間でも考え方が異なるので算出される利益金額が異なるという理由でした。

付加価値とはなにか?

喫茶店とホテルの価格比較図

付加価値は何で生まれるか考えたことってあまりないですよね。

喫茶店で300円で売られているコーヒーとホテルで1,000円で売られているコーヒーを考えてみます。

極端な例ですが、喫茶店もホテルも利益は1杯ごとに100円且つ変動費(=1杯売れるごとにかかる費用のためコーヒー豆)が100円であると仮定した場合異なるのは固定費となります。

固定費とは賃料や人件費です。綺麗で落ち着くのある空間と質の高い接客。これに顧客はお金を支払いそれが企業が与えている付加価値となります。

固定費で付加価値が生まれるという事実が目から鱗でした。

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まとめ

会計の楽しさに気付くと担当している企業の社長に寄り添う考え方を持つことができます。すると、信頼されてより良い関係づくりが行えることにもなります。

会計が面白くないなと思っているなら、まず『この1冊ですべてわかる管理会計の基本』を読んでみてください。

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