2019年12月30日

小学校低学年のパパコーチを始めるなら必読『サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて10』

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「自分はどんなサッカーコーチを目指していけばいいのかわからない」

「コーチングを学びたいけど何から学んでいけばいいのかわからない」

コーチを始めた当初はたくさんの悩みが出てきます。

ベテランコーチたちのような自分の軸(=信念)をどう持てばいいのかが掴めないとどう指導をしていけばいいのか悩んでしまうんですよね。

そんなモヤモヤした思いを抱きながら、池上正さんの『サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて10』を読んで、コーチとしてどうあるべきかの理想像を描けるキッカケになりました。

池上さんは大阪体育大学卒業しジェフユナイテッド市原・千葉や京都サンガF.C.アドバイザーなどキッズの指導を専門にされており『選手たちを叱らない指導』で有名です。

その指導方法に興味があり本書を読みましたが寄り添う大人になるという考え方に目から鱗でした。

コーチとしてどうあるべきか迷っているならまずは読むと納得する良本です。

選手たちを成長させるためにコーチがどうあるべきか

『サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて10』は、(本書の冒頭のプロローグでも書かれていますが)本格的なサッカーの指導書ではありません。本書は

  1. 失敗する勇気を引き出す
  2. 模倣させる
  3. ほめてから考えさせる
  4. 成功のイメージ
  5. 寄り添う大人になる
  6. やわらか言葉に変える
  7. 心の中を探る
  8. 集中させる空気づくり
  9. 数字で刺激する
  10. 「はてな」で子どもを育てる

の10章で構成されています。一貫して良い指導者になるためのコツが書かれています。

私は、コーチを始めた当初は「ボランティアコーチだから楽しく子どもたちとサッカーができればいいんだろう」と甘い認識をしていました。

しかし、「選手たちを指導する立場に立つ人間としてもっとサッカーの本質を勉強しなければいけないんだ!」とアツい気持ちになりました。

そして、サッカー選手としてどんな人にならないといけないのかを示せるコーチになろうと決意しました。

選手たちは成長している姿をみてほしい

サッカーをする子供たち

「コーチ!!ドリブルのダブルタッチを家でも練習して前よりできるようになったよ!」

と嬉しそうに言ってくる選手。選手たちは、自分が頑張ってやってきた成果をみてほしいんです。

本書にある『寄り添う』ことが大切であるという意識で接すると普段の練習から見方が変わり選手たちの変化や表情に気が付くようになりました。

ドリブルの上手い下手はあるけど、その選手のレベルに立ちその選手に合った声掛けをしていくと選手たちも練習に対する取り組む姿勢が全く変わってきます。

今までは、「もっと、ダブルタッチは体も一緒に左右に動かした方がいいよ」と技術面をアドバイスしていましたが、「いいじゃん!前よりボールタッチが柔らかくなってすごいよくなったね」と言う様になりました。

決して甘く指導をするということではなく心に寄り添うという視点で接すると選手たちの表情も変わってくることに気が付きました。

相手の立場に立って考える

選手たちに寄り添うことがどれだけ大切なことか。

叱ってしまいそうになる時が多々ありますが、思い切りやって自由にやってほめられる環境にいないと選手たちは伸びないということにも気付きました。

本書に

好きなようにやりなさいと言ってくれた親に感謝している。P77

と子どもたちがどんな事を覚えているというと好きにやらせてくれた親に対して感謝をしているんだと分かりました。

自分の幼少時代を振り返り

「ゴチャゴチャ大人に言われて心に残っているものがあるか?」

「それよりも自由にやらせてもらっていたなと大人になって考えたときに「ありがとう」と感謝しているな」と共感しました。

自分自身はどんな時に成長をしているか。振り返ることも必要かもしれません。

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まとめ

コーチは叱るだけではなく、選手たちを思いやり寄り添うことだと気付かせてくれました。

寄り添うことは自分自身のコミュニケーション能力の向上につながります。

本書を読んで、学べることはコーチの立場の方が多いと実感しています。ぜひ一読をおすすめします。

 

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