
サッカー少年団の年末の恒例イベントの1つと言えば、『年末親子サッカー』ですよね。
毎年参加していたものの、いざ企画側を担当すると「どんな企画なら子どもたちが楽しめるんだろう」と悩むものです。
年末親子サッカーは、普段交流できない他学年の選手たちや保護者の方々とコミュニケーションを取ることを目的とすると企画が立てやすくなります。
- 全学年で楽しめる親子サッカーを企画する際の参考になる
- 子供達が楽しめる年末親子サッカーの流れを把握できる
年末の親子サッカーを企画案を検討している方の参考になる内容となっているので、ぜひ参考にしてください。
Contents
年末親子サッカーの目的を設定する
年末親子サッカーを全学年で開催する場合には、勝ち負けを争うというよりも他学年と交流することを目的として企画案をスタートさせましょう。
勝敗をつけることを考えてしまうと、高学年がメインとなってしまうため低学年は楽しめなくなってしまいます。
そのためチーム分けする場合も、高学年と低学年が均等になるようにコーチ側で決めてしまうのが良いです。
年末親子サッカーで参加者が飽きないスケジュールを考える
年末親子サッカーは、たくさん色々なチームと試合をセットすることでコミュニケーションが生まれます。
以下の対戦表とスケジュールを参考にしていただき、内容を付け加えたりして楽しめる企画案を練ってください。
年末サッカー対戦表(案)
順位はつけないですが、一応大会っぽく対戦表だけ作っておくと子供たちも遊びつつもモチベーションには繋がるので対戦表は合った方が良いです。
ミニサッカーをやる場合には、5,6人で1チームとしてパパママチームも入れることで大会はグッと盛り上がります。
親子サッカー対戦スケジュール
試合をすると大体が後ろ倒しになってしまうので、タイムキーパーを設置しスケジュール通りの進行となるように組んでおきましょう。
高学年も低学年への気を遣いサッカーをすると不満も出てくるので、フレンドリーマッチを入れてコーチや保護者とガチンコ対決できる試合もセットしてあげると盛り上がります。
年末親子サッカーで必要な事を洗い出す
年末親子サッカーでやる内容やスケジュールが決まったら、あとは必要な人員や物を準備しましょう。
年末親子サッカーで必要な人員を確保する
年末親子サッカーで必要な人員としては、概ね以下の通りです。
- スコア付けやタイムキーパー、進行役として本部を設置し2~3名程度
- 審判も付けるなら各コートに1名以上
- 商品の買い出しや当日のくじびきやビンゴゲームの準備で2~3名程度
事前に必要な人数を呼び掛けて、大会開催の1カ月前くらいには内容含めて伝えておきましょう。
年末親子サッカーで普段のコミュニケーション不足を解消する
年末親子サッカーは、親子のコミュニケーション解消だけではなくコーチと保護者との交流も深められる貴重なイベントです。
ぜひ段取りよく、全員が参加してよかったという年末親子サッカーを企画して盛り上げてください!