
理想のリーダーとはどんな人か?
パパコーチを始めるとリーダーシップがいかに重要かを痛感しますよね。どんな姿を見せたら子どもたちはついてきてくれるのか。小さいころに出会った人がキッカケでその後の人生が変わったりします。
私は1つの答えを見つけました。それは「映画クローズの滝谷源治こそ理想のリーダーなんだ!」と。
この記事では
- 滝谷源治のリーダーとしての魅力
- サッカーコーチでどう活かすのか
についてご紹介してきます!
Contents
クローズの内容
(クローズ公式サイトより画像引用させていただきました)
主人公の滝谷源治(以下:滝谷)は映画クローズシリーズのⅠとⅡでの登場です。やくざの組長を父に持ち圧倒的な強さを持つ高校生。
ケンカ偏差値トップクラスの鈴蘭高校に3年生で編入し頂点を目指すまでのサクセスストーリーです。ここで最も高い壁となる鈴蘭制覇に最も近いと囁かれる芹沢多摩雄(以下:芹沢)という暴君との出会いがあります。
いきなりタイマンではだめ。ルールがある
滝谷は、鈴蘭高校に入ると同時にすぐに芹沢に1対1のタイマンを挑みます。しかし、周りからの納得を得られません。ルールがあります。まずは、周りが納得する同等の勢力を作ることが必要だということです。
強さだけでは人は集まらない
早く芹沢と対決したい滝谷は、強さのみを武器に仲間を集めようとしますがなかなかうまくいきません。そこで気が付くんです。強さだけでは人はついてこないということを。
そこで、それぞれの猛者たちを仲間に引き入れるためにそれぞれの性格に合った対策を取り信頼を勝ち取り勢力を拡大していくことになります。
仲間を心から想う滝谷に最後は芹沢も惹かれていく
(クローズ公式サイトより画像引用させていただきました)
タイマンで勝ったあとも芹沢は、滝谷の下に付くことはありませんでした。そして、長年のライバル校であった鳳仙学園との対決するギリギリまで芹沢軍団は静観。
今のままでは圧倒的に不利で、仲間が大勢ケガをすることになると判断した滝谷はたった一人で数百人のいる鳳仙学園に乗り込みます。
その仲間を想う心意気に心打たれた芹沢は滝谷を認め鳳仙学園に向かうことになります。そして、一致団結した新生滝谷軍団は勝利を掴むことになります。
サッカーコーチでの活かし方
相手の性格を掴み合った指導をする
「このクラスで一番強いのはだれだ?」「合コン行かないか?」
滝谷は、自分の仲間を増やすため各勢力でトップにいるリーダーたちの性格を掴み『強さを見せつけるべき』か『強さだけでは付いてこないなら女性を紹介するため合コンに誘うか』『1対多数でも諦めない姿を見せるのか』で人の心を掴んでいきました。
子どもたちの1人ひとりの趣味や興味を示すもの一番心が動かされることで指導をしていくことが信頼を勝ち取ることができると教えてられました。
トップを目指す情熱
「絶対、鈴蘭のテッペンとってやる」
という強い情熱は周りを動かし同じ目標を向かう同志を集めることになります。強い気持ちとどこを目指しているのかの明確な目標を共有するということが大切になります。
仲間を家族のように思い親身になる
「GPSは解散!」
と鳳仙学園との対決に圧倒的不利と考えた滝谷は仲間たちを集めGPS(滝谷集団)を解散するように宣言します。当然、仲間たちは「なぜ?」と思いますが仲間を家族のように考えているからこそ出てきたアツい言葉です。
これには大きく仲間たちは心を掴まれます。
子どもたちを心から想い、寄り添った指導をしていくことが人の心をつかみ動かすことができると学ぶことができます。
まとめ
リーダーは強いだけではいけないことを滝谷源治に教えてもらうことができます。
- まっすぐに夢を追い求める姿
- 迷いながらも仲間の大切さに気づき成長していく姿
ただの不良映画ではないリーダーシップを持つ人間になるエッセンスが詰まっている映画です。ぜひ、クローズのⅠとⅡを見て理想のリーダー像のイメージに役立ててください。
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