2020年2月8日

脱政治知識ゼロ!堂々と政治に自分の意見を持てる様になれる『価値とリスクのマトリクス』

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「政治家って一体何をやっているの?」

断片的に報道されているニュースを見るだけだと、「あー自分とは関係のないことね」と他人事に感じてしまいますよね。

しかし!!『価値とリスクのマトリクス』を読むだけで

「政治って価値観とお金の2軸で考えられるんだ!安倍総理って価値観を大切にしている方なのね!

政治と政治家がものすごく身近な存在に変化します

本書では自民党で有力とされている12名の政治家について

  • どんな思想を持った人物なのか(価値観への介入)
  • どんな政策を進めようとしているのか(お金の使い方)

を著者である中島岳志さんが各政治家が出版しているすべての書籍を読み、しかもテレビなどでのコメントまでをも細かく拾い客観的な視点でまとめています。

この本を読むと

  • 政治に対して自分の意見を持てるようになる
  • 自民党で有力の12名の政治家の考え方を理解できるようになる

どんな内容なのかご紹介していきます。どうぞ~!

政治に興味が湧かない理由

『アベノミクス』『憲法改正』『安保条約』などがニュースで取り上げられると「なんか難しそう」と感じてしまいます。

何が政治なのかをイメージできないから「意味わからん!」と他人事に感じてしまうんですよね。「わざと難しく報道をして分かる人の中で政治を進めていっちゃおうとしているのか」そんな憤りさえ感じてしまいます。

では、どうすれば自分事として考えられるのか。

それはザクッと分かりやすい絵で捉えることです。絵でイメージが掴めれば、今のニュースが頭にスッと入ってきます。そのキッカケとなる絵が本書で紹介されています。

政治をめちゃくちゃシンプルに表した絵

価値とリスクのマトリクス

(『価値とリスクのマトリクス』P213より)

政治は国内政治において、大別すると<リスク(お金)><価値>の仕事をしています。(『価値とリスクのマトリクス』P8より引用)

この上にある2軸で整理されているマトリクス。これがものすごく分かりやすいです。

縦軸のリスクとは、上にいくほど“税金をたくさん徴収し国民に手厚くしましょうよ”という『リスクの社会化』か、下にいくほど“税金は安くするから自分たちで頑張ってね”という『リスクの個人化』なのかを表しています。

横軸は、右にいくほど権力者が“夫婦別姓を認めましょうよ”に積極介入してくる『パターナル』か、左にいくほどで“みなさんそれぞれで色々な考え方をしてくださいね”という多様性を認める『リベラル』なのか。を表しています。

政治ってこのマトリクスで表現ができているんですよ!めちゃくちゃシンプルですよね。本書でそれを知り目から鱗でした。

では、私たちのリーダーである安倍総理大臣ってどんな方でどんな特徴があるのでしょうか。

安倍総理ってどんな人なのかがズバッとわかる!

演説しているイラスト

安倍総理って、「税金を安くするためにこうしましょう!」とか「この政策をやって景気を上向きにしましょう!」とかより

「アメリカとは仲よくしよう!憲法を改正しよう!」とかの方がイメージ強いですよね?

そうなんです。安倍総理って価値観をものすごく大切にされている方なんだということが本書を読むととてもよく分かります。

そしてその考え方の根本にあるのは、祖父であり56代、57代内閣総理大臣でもあった岸信介さんが大きく影響しています。

安倍総理はリベラル(新しい考え方)へ猛烈な反発している

トランプ大統領

安倍さんは、「日本の今があるのは昔の日本人が必死になって守ってくれた結果でしょ!教育でもその事実をしっかりと伝えていかないといけない。変に戦争はよくないという部分だけ事実を曲げて伝えるのはよくないでしょ。」

と、価値観へ積極的に介入をしています。

このような発言が多いため右寄りと表現されることが多いです。(右寄りとは、極端に言うと昔の日本のやり方(日本のために命を懸けた戦い)に敬意を示しているという考え方です)

その結果「戦争はよくない。けど、いざという時のために自衛隊は正直必要でしょ。だから、今の時代に合うように憲法も改正した方がいいのではないか」という考え方を持っています。

そのためには、「軍事力最強を誇るアメリカとの関係は友好的に築いていく必要があるよね。」という方向で動いています。

安倍総理が何をしたいのかビジョンが垣間見れる

バランスの悪さも安倍さんの特徴(本書P33)

アンチ左翼を豪語し、価値観に偏った政策を行っていることで安倍さんは優しそうなイメージとは裏腹にかなり信念を持った方なんだということも本書で知ることができます。

しかし、直接景気がよくなるような私たちに直結する政策が少ないと感じているのも事実で好景気を実感するような明確なビジョンを示してほしいなーとも意見を持つことができます。

賛否両論が分かれる政治家(マトリクスでは右下)ということが本書でも理解でき腑に落ちて理解できます。

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まとめ

マトリクスの中でどこの社会になってほしいのか。自分の住みやすい世の中にしてくれる政治家ってどんな人なのかなのか。

政治に対して自分の意見を持つことって非常に難しいですが、本書により意見が言えるようになります。

もっと明確なビジョンを掲げて国民に分かりやすいものを伝えてほしいですね。

憲法ってどんなものか、今の政治システムってどうなっているのか?色々な興味を持つキッカケを与えてくれます。ぜひ読んでください!

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