
「資料の見た目をよくしたいけど、どうすればいいのかが分かりません」
上司に相談をしたところ『伝わるデザインの基本』を勧められました。この本を参考に資料を作ったところ「資料がすごく見やすくて内容がすっごく頭に入った」と嬉しいコメントをいただくことが増えました。
少しの同じ内容を見栄えやデザインを変えるだけで相手に与える印象は大きく変わります。
資料作りで悩んでいるなら、ぜひお勧めしたい1冊です。
Contents
資料の『中身』を見てもらうためにはどうすればいいか?
資料の見た目を意識していない人の資料は文字が多かったり、フォントがバラバラだったりして内容以外にそっちが気になりイライラを与えてしまうこともあります。
プレゼン後「あの資料はないよね。」と内容ではなく資料の作り方を指摘されていることも多々ありました。人の脳はパッと見の一瞬で分かりやすいかどうかを判断します。まずここの第一関門をクリアしないと論理的な説明箇所に頭が切り替わらないんです。
- 数字だけではなくグラフにする
- 端っこを揃える
- 落ち着いた色合いに変更する
このポイントを押さえるだけで資料は大分変ってきます。
資料のパッと見を変える3つのポイント
数字ではなくグラフにする
例えば以下のようにExcelの表を円グラフにするとき。
これをPowerPointでのデフォルトは以下のような感じです。
数字を白にして、吹き出しを内側にし強調したい部分の数字を大きくするだけで見た目が変わります。
端っこを揃える
画像をスライドに使用する場合に大きさや端っこが合っていないとものすごい違和感を感じます。
これをただ揃えるだけで違和感を解消し中身に集中してもらうことができます。
落ち着いたトーンを抑えた色を使う
色選びも非常に迷いますよね。原色や彩度の強い色は使わない方が資料が落ち着いた雰囲気に見えます。
『伝わるデザインの基本』のサイト版もありますのでぜひご覧ください。
まとめ
追求するほど資料作りは奥が深いことがわかります。手間をかけて使ったプレゼン資料は安心感につながります。自信が出るとプレゼンも落ち着いて取り組むことができます。
資料を作る際に重宝する1冊になります。本当にお勧めです!