
選手たちのドリブルを見てると
- 目線があがらない
- まわりの判断ができていない
コーチとしてどんな指導やアドバイスをすればいいのか悩みますよね。
そんな悩みを抱えていたところ、ベテランコーチによるドンビシャで「なるほど!」とうなってしまった練習メニューをご紹介します!ものすごい効果的です。
その名も”背中タッチドリブル”
5~6メートルくらいの間隔でコーンをおきます。
その中に選手4人を入れてフリーにドリブルをしてもらいます。
唯一のルールは
相手の背中にタッチしたら勝ち。タッチされたら負け。
というもの。1点だけ注意する部分は、背中へのタッチは完全に相手の後ろへ回ってからタッチすること。横からはNGと伝えることです。
“背中タッチドリブル”練習の効果
- ボールは足元に置かないといけない
- 敵にタッチされないように周りを見ていないといけない
- 相手の背後に周るようにボールを動かし続けなければいけない
ボールは常に足元
背後タッチは、ボールばかりに目を向けてしまうと簡単に敵にタッチされてしまいます。選手たちも楽しみながら熱中して考えるようになります。
一度止めて自分の中で作戦タイムの時間を取るというのも効果的でした。どんな作戦か聞いたりして考えたことをシェアするというのも面白いですね。
囲われた中で仕掛けながらボールは常に動かさなければいけません。状況判断もしながらのドリブル練習に、背中タッチドリブルを取り入れてみてください。