2019年6月4日

治験の副業は危険なのか?サラリーマンの私が通院タイプに参加してみた!

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治験って実際危険なのか?

治験は高額な報酬を得られる代わりにちょっと恐怖を感じる手を出しづらい副業ですよね。「違法な薬を試されるのではないか」「もう健康な体にはならないのではないか」そんな不安がつきまといます。

しかし、約6か月にわたる通院タイプの治験に参加して半年が経過しましたが何も異常はなく健康そのものです。体調を崩したこともなく、健康診断でも何も異常はありませんでした。

わたしは事前検診3案件、本検診まで進んだ1案件を経験し身をもってわかったことは治験は決して怪しいものではないということです。

この記事を読むと以下の疑問を解消できます。

  • 治験ってどんなことをやるのか?
  • 危ない薬を打たれて病気になるのではないか?
  • そもそもサラリーマンでもできるのか?
  • 治験期間中はずっと拘束されることになるのか?
  • 報酬はどのくらいもらえるのか?
  • 途中でやめることもできるのか?

3回治験に参加した経験者として書いていますのでぜひ参考にしてください。

治験とは何か

化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。
こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが「くすり」となります。

人における試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に「治験」と呼ばれています。(厚生労働省公式HP 『治験とは』より引用

つまり、薬として問題ないことは確認できたけど最終的には人の体を使って最終判断をしましょうというのが治験になります。

薬が世の中に出回るまでには「本当に安全だ」と検証がされ何度もテストし安全性を確かめる必要があるということですね。

途中キャンセルはできるの?

人の体を使って最終判断ということは、もしかしたらものすごい副作用がでるのでは?

と心配になりますよね。副作用のリスクについては、医師から十分な説明がされるので安心をしてください。また、治験はいつでも止めることができます。キャンセル料もかかりません

途中で「やっぱりちょっと怖いな。。止めておこう」と結論に至ったのであれば、治験の登録事務局または検診予定の病院、クリニックに電話をすればその時点で終了とすることができます。

危険な薬を打たれてしまうのか?

事前検診に行くと書面でもその旨は記載がされていますので、途中で止める場合の対応について目を通しておくようにしてください。

私が参加した治験の例ですと、2時間前後の説明で

  • ほぼ同じ成分が入っている薬が世の中に出回っている
  • 名称を変えて出すというだけでほぼ問題ないこともわかっている
  • ルールにより最後は人の体で検査をして結果を出さないといけない

という概要として理解できました。

「おそらく問題はないし、副作用については普段処方される薬でも言えることだし受けよう」という自己判断をして治験を進めることを決断しました。

治験ってどんなことをやるのか?

疑問を抱く 男性

治験には入院タイプと通院タイプの2種類があります。比較すると以下のようなイメージです。

参加してみてどちらにするか検討しましたが、私は通院タイプを選びました。

サラリーマンの方(既婚者の方であれば尚更)ですと会社へ休暇を取り、家族には入院すると伝えるという入院タイプは正直厳しいかなと思います。

入院タイプ 通院タイプ
期間 短期間

(ex.3泊4日×2回)

長期間

(ex.毎月2回以上を6か月間)

特徴 学生多い サラリーマン多い

治験に参加するためには『事前検診』を通過する必要がある

入院タイプ、通院タイプの両方に共通することですがその治験に相応しい人物かどうか事前検診を受ける必要があります。

自分が治験を受けたくても定められている治験の基準に該当しなければ希望の治験に参加をすることができません。事前検診は、身体測定や採血、血圧測定などの基礎検査を受けることになります。

事前検診は

  • およそ2~3時間拘束
  • 負担軽減費として5,000円前後の報酬

本治験への参加可否については後日電話またはメールが届きます。

また、治験の参加後の12週以内は他の治験を受けることはできないというルールもあるので何の治験にするのか慎重に選定しましょう。

私は、事前検診のみであれば他の治験に参加することも可能です。私はその旨伝え他の治験へ切り替え参加が可能でした。

通院タイプの場合の治験スケジュール例

月の通院回数 特記事項
1か月目 6回 1回目のみ朝と夕方の2回
2か月目 5回
3か月目 2回
4か月目 1回
5か月目 1回
6か月目 1回

合計16回の通院となり、1回の所要時間は30分~1時間程度負担軽減費(報酬)は1回1万円でした。

1回目に治験となる薬を腕から投与されます。その後、血圧測定・採血・医師による診察が行われ、大きな体重の変化などがないか5回に1回くらいのペースで身体測定もありました。

通院をする日時や時間は指定されています。しかし、仕事の都合でどうしても都合が合わない日時があればスタッフの方に相談してみてください。私は、ほぼ毎回次の治験の時間変更を相談していました。

副作用のリスクもじっくりと検討する

冒頭でも書きましたが、治験はAという商品と同じBという商品を作り、Bが本当にAと同じく安全かどうかを人体を通して検証するというものです。Aで大丈夫だからBでも大丈夫なはずです。

しかし、100%ではないので万が一体調不良が発生した場合には連絡をしてくださいとの案内がされます。途中中断した時点で終了となりますがキャンセル料金はかかりません。いつでも可能です。

リスクとしっかり向き合って考えて進んでください。私は、不安も感じましたが最後は「社会貢献ができる」という前向きな気持ちが後押しし治験参加を決意しました。

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通院タイプの治験に参加してみたメリット・デメリット

ボード

メリット

  • 報酬が高い

病院に行き、採血と血圧と診察を受けるだけで1万円前後の負担軽減費(報酬)を頂けます。審査は厳しく人体へのリスクもありますが報酬の高さは魅力的です。

入院タイプであれば、かなりの高額なものもあるので学生の方や長期で休みが取れる方にとってはかなり割の良い副業と言えます。(ただし、20万を超える場合には確定申告が必要になります)

  • 体調管理を行える

医師の診察が毎回あり、「何かご不明点はありますか?」「体調で気になるところあるますか?」「採血の結果について説明させていただきます」など体調管理を行うことができます

「自分ってこの数値が高いので下げるにはどうしたらいいですか?」など医師にも確認をすることができるのでメリットは非常に大きいです。

  • 社会貢献

治験もボランティアの一環です。自分の体を使い世の中に役立っているという意識は気持ちの良いものです。常に健康な状態を維持して正値が出るように意識も前向きになります。

デメリット

  • 審査が厳しい

事前検診を通過したあとも都度状態を見て継続するかどうか選抜がされます。事前検診以降も体調管理には気を付けて風邪などをひかないように気を付けなければなりません。

医師からも「より平均的な数値の方を選定します。治験では、より平均的な健康状態の方が望ましいです。偏っているとデータも偏ってしまうからです」と説明されました。

報酬は高いものの拘束期間の長さを考えると妥当と言えるかもしれません。

  • 拘束期間が長くスケジュール調整が大変

通院する日時と時間まで決められているので急な仕事があった場合など調整が大変になります。特に1~2か月目は通院回数が多いです。

厳しい日時があれば都度スタッフの方に相談をして変更するなど調整をすることが必要です。

  • 検診内容が予想以上にしんどい

体への効果を検証するために、毎回採血をすることになります。何度も採血をすると血管が出てこなくなります。看護師さんの方にも「両腕とも血が取りづらくなってきましたね」と言われました。

なかなか採血ができずかなり痛い思いも何度かしたのでちょっとしんどさを感じることもありました。「採血がしづらくなってきましたね」と看護師さんにも心配されました。少しばかりの覚悟は必要です。

これらのメリット以外にもデメリットを理解できたら最後参加するまでの流れを見ていきましょう。

治験に参加するまでの流れ

治験に参加するまでのどんな流れで進んでいくのか解説していきます。

治験サイトに登録

治験サイトにログインします。

治験

無料登録フォームで必要情報を入力します。

治験事前登録

『仮登録を実施する』を押します。

治験登録画面

仮登録完了のメールが届きます。

治験サイト仮登録メール

本登録依頼のメールが届きます。

治験 本登録

本登録のリンクを進むと『本登録完了』となります。

治験 本登録完了通知画面

無料登録完了のお知らせメールが届きます。

治験 無料登録完了のお知らせ

今後の治験の流れが書かれたメールが届き登録は完了となります。

治験の流れが書かれたメール

最後に送られてくる流れが書かれたメールで重要な3点についてご説明していきます。

事前検診後、全員本検診に進めるわけではない

治験 流れ

サイト内を見て

  • 試験の概要
  • 主な参加条件
  • 実施する場所
  • スケジュール
  • 負担軽減費

を確認し自分に合いそうな治験を選定し申し込みをすると申込内容や健康状態、他の治験への参加はしていないかの確認の電話連絡がきます。

ここで、嘘を言った場合には事前検診で引っかかってしまうので正直に答えるようにしてください。

会場は本検診を受けることになる病院やクリニックです。治験とは何か、今回は何をするのかについて医師から1時間程度かけて十分な説明がされます。

治験参加者は募集人数以上の人たちが集められ何グループかに分かれて採血や身長・体重・血圧測定などが検査されるため半日程度は拘束がされます。

無事事前検診を終えたら、その中からより平均的に健康な人たちが本検診に進むことになります。全員が行けるわけではないということはあらかじめ知っておく必要があります。

無事、事前検診を通過すれば本格的に治験がスタート

事前検診に問題がなければ以下のようなメールが届きます。

治験参加にご協力いただきありがとうございます。
事前検診の結果、参加をお願いしたく存じます。

参加の日時につきましては添付しておりますスケジュールをご確認いただけますようお願い申し上げます。
ご確認いただけましたら、以下URLより確認した旨の回答をお願いいたします。・・・(届いたメール抜粋)

ざっとこんな流れです。

まとめ

まとめると

ポイント

  • 入院タイプ(学生多い)と通院タイプ(社会人多い)
  • 報酬が高いメリットなどあるが、採血や万が一の副作用のデメリットなどもある
  • 治験はいつでも止めることができる
  • 本検診は全員が進めるわけではない

となります。

「ちょっと恐い」と思ったらどんなタイミングで止めてもキャンセル料を取られることもありません。薬を投与しない治験もあります。自分が安心して納得できる案件を見つけてください

しかし、

治験はやっぱり怖いから一歩踏み出せないけど、ハードルが低くお小遣いも稼げる方法があれば試してみたいな

と考えているなら、保険の見直し面談で1万円前後もらえる方法もあるのであわせてお読みください。

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