自宅の庭の太い木の根っこを自力で除去(抜根)する3つのポイント
「太い木の根っこを自力でなんとか抜根(ばっこん)したい!」
DIYに目覚め自転車置き場を作ろうと決意し、まずは地面の基礎固めをしようと抜根をしました。
土日の2~3時間ずつを費やし天候にも左右されながら3週間という長い時間をかけて抜根見事達成。抜いた直後に娘に撮ってもらった写真です。なかなかの衝撃画像ではないでしょうか。
体力に自信のある私も何度も「これ本当に抜けるのか」と弱気になってしまう時もありましたが
「あっ!!グラグラしてきた!」というあの興奮は忘れられません。最後の体力を使い果たして抜き上げた時のあの感動をぜひ体験していただきたい。
この記事では、DIY初心者のパパに向けて抜根するためのポイントや注意点についてお話していきます。ぜひ挑戦してください!
Contents
抜根するための準備
抜根するための準備するものや注意点について確認していきましょう!
使う道具
自力で抜根しようとしているのに、わざわざ自宅にない電動のこぎりなどを買ってしまっては本末転倒です。自宅にあるものでまずは挑戦していきましょう。
私が準備したのは以下です。
- のこぎり
- 軍手
- 作業しやすい靴(長靴や汚れていいもの)
- 作業着(動きやすいジャージなど)
- スコップ
- シャベル
- きりばさみ
- ブルーシート
ネットを見ると自宅にないような道具を使っているケースもありますが、庭にある根っこくらいであれば体力でカバーできます。
注意点
ここで作業に入らずものすごい重要な注意点があります。それは、上で色を変えましたが
ブルーシートを敷くこと
めっちゃくちゃ大事です。土を掘ったり掻き出すため、靴には泥や土がつきます。その靴で玄関の行き来をしたりするとかなり汚れます。
せっかく奥様からプラスの評価をもらっていても汚してしまうと効果半減です。ブルーシートは必ず玄関や汚れそうな地面に敷いてから作業を開始するようにしてください。
一旦ここまでをまとめると
- 自宅にある道具でまずは挑戦すること
- ブルーシートは必ず敷くこと
の2点になります。よろしいでしょうか。では、実際の抜根するポイントにはいっていきましょう。
自力で抜根(ばっこん)3つのポイント
ポイントは
- とにかくこまめに掘る
- 根や枝はこまめに切る
- 諦めない
3つ目は精神論になってしまいましたがすごく重要になります。
とにかく土を細かく掘って掻(か)き出す
細かく何度も何度も土を掘って掻き出していきましょう。はじめのうちはなかなかゴールが見えません。
根っこもまったくグラグラせずに「抜けないのではないか」と思ってしまいます。ですが、それに負けずとにかく周りの土を掘っていきましょう。
ムダな枝や根は細かく切って掘りやすくする
掘り進めていくと、スクップで掘るのに邪魔になる枝や根が出てきます。それは、すぐに切ってください。その根や枝があることで角度を変えて掘らないけなくなったりするので効率が落ちてしまいます。
とにかく掘るのに邪魔な枝は切り、太い根はのこぎりで切っていきましょう。また、もしかしたら庭や玄関照明などの配線が通っているかもしれません。根っこと間違えて切ったりしないようにしてください。
慎重に掘りつつ、何度も枝を切って根を切って掘り進めていきました。
諦めない
最後は、根性論になってしまいますが必ずゴールがあります。妻にも「業者に頼めば?」と何度も甘いコトバに誘惑されました。
でも、自力でやらないち達成感を感じることがありません。そして、やっている中で「こんなときどうするんだろう」とか色々な疑問や興味が湧いてきてワクワクしてきます。
1日で全部やろうとはせず分割して少しずつ進めていきましょう。
上の画像くらいのときが一番しんどかったです。
まとめてのポイントを書くと
- 細めに切って何度も掘る
ですね。当たり前かもしれないですが地道な作業が本当に大事だなとわかってきます。
まとめ
ゴールを設定し、自力で達成したあとの充実感は図りしれません。「次はもっと!」と前向きになります。次のステージは転圧(=地面固め)です。
ぜひ、抜根チャレンジしてDIY挑戦を楽しみましょう。
後日、転圧(=地面固め)を道具を購入しようと探しましたが値段が高い。
なので、庭にあったでかい石と自分のジャンプで固めました。
重たいブロックなどなければ、自分の体力(=ジャンプ)と庭にある石でも十分転圧は可能です。
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