
ユニオンクエリとは、複数に分割されているデータを1つにまとめられる機能です。
データが大きすぎる場合など分割されデータが格納されているケースがあります。その分割されたデータをコードを入れることで1つにまとめられるので作業効率が上がります。
すぐにできるのでやってみてください。
手順①:データをリンクさせる
結合させたいデータをリンクさせて、「作成」⇒「ユニオンクエリ」をクリックします。
ExcelやCSVをインポート(リンク)させる方法は以下の記事を参考にしてみてください。
Access解説記事
手順②:ユニオンクエリボタンを押す
「ユニオンクエリ」をクリックします。
手順③:コードを入れる
入力するのは以下のコードです。
SELECT * FROM リスト1 UNION ALL SELECT * FROM リスト2;
もし、「ユニオンクエリで選択した2つのテーブルまたはクエリの列数が一致しません」などのエラーメッセージが出てきたら同じ形式データではないので結合ができません。
手順④:データを保存する
データ容量によっては少し時間がかかります。完了後は結合したデータが表示されます。
そのとは、結合したシートタブの上で右クリックし名前を付けて「上書き保存」をしてください。
完成
クエリの部分に上書き保存した名前で表示がされるので、結合したデータを利用できます。
ちなみに3つのデータを結合するSQLコードは
SELECT * FROM リスト1 UNION ALL SELECT * FROM リスト2 UNION ALL SELECT * FROM リスト3;
結合することで作業効率が一気に上がりますので上のコードぜひ利用してください。